独立するメリットデメリット
エンジニアが独立を考えるとき、必ず考えることになるのが独立のメリットデメリットではないでしょうか。ここでは、一般的によく語られる独立のメリットデメリットについてご紹介します。独立する人と正社員を比較すれば全く条件が異なるのは当然のことなので、独立のメリットにばかり気を取られすぎず、なおかつデメリットにも怯えすぎず、自分自身にとってどうすることが一番いいのかをできる限り冷静に見極めるようにしましょう。
独立するメリットデメリットの記事一覧
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メリット:全て自分で決めることができる
独立するメリット全体に共通するのは、何をするにも自分の責任において自分で決められるということです。エンジニアとしてどう働くか、どんな仕事を受けるか、どの頻度でどの額を目指して働くかは完全に自由です。もちろん顧客あっての仕事ではありますが、決められた給料ではなく単価を自分で決めることができます。また。無理な働き方を望まないならゆったり働くこともできます。自分で働き方を決められるので、仕事とプライベートの両方が充実したものになるでしょう。
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デメリット:正社員のような「安定」がない
独立することのデメリットとしてまず気になるのが、収入の不安定感です。事業が軌道に乗ってくれば、それなりの安定感を維持できることは十分に考えられますが、正社員並みの安定感は期待できません。しかし、必ずしも正社員の収入が安定しているかというとそうではなく、会社そのものが傾いてしまったり、リストラに遭ってしまったりするケースが珍しくない時代です。他のデメリットとしては、有給休暇がないことや、ひとりで仕事をするがゆえの孤独感などがあります。
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営業は外見も大事
見た目より中身が大事という考え方は間違ってはいませんが、ビジネスシーンにおける見た目は、仕事の量と質を左右する重要なポイントになります。髪型や服装に乱れがあるなど、清潔感がない人は営業に出向いても話を聞いてもらうことすらできないかもしれません。身なりがきっちり整えられている人は、仕事もきっちりとこなす印象を持ってもらいやすくなります。高価なものを身につける必要はありませんが、常に清潔感を意識しておくようにしましょう。
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在職中に人脈作りをすべし
人脈がある人とない人では、独立後の状況が全く変わってきます。直接利害にはかかわらないような人脈でも、それがいつどこで自分の助けになるかわかりません。社内外の人脈を会社員のうちに構築し、時間をとって起業家のセミナーなどにも顔を出してみましょう。あまり前のめりになりすぎず、知り合いを増やすというぐらいの気持ちで人と接するといいかもしれません。その際は、自分の利益ばかり考えるのではなく、相手の利益も一緒に考えるようにしましょう。
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メリット:全て自分で決めることができる
いつどこでどれだけ働くかを、自分の裁量で自由に決められるのが独立のメリットです。得意を生かせる案件に絞ってもいいですし、勉強しながら新しい案件にチャレンジすることも可能です。自分で休日を自由に決められるのも大きな魅力です。有給休暇はありませんが、休んだ分は他の日に取り返すことで調整できるでしょう。また、経費をしっかりと計上すれば節税にもなります。自由には責任が伴うとはいえ、組織に縛られずに働ける開放感は他にかえがたいものがあります。